Category Archives: 在外投票

選挙に行こう!

こんにちは!

もうすぐ参議院選挙ですね。

海外からの在外投票はもう締め切られましたが、日本の投開票日はいよいよ今度の日曜日7月10日。社会を作っていくのは私たちの票に託した思い。今回の選挙が終わったら、次の国政選挙は2025年までありません。日本のみなさん、ぜひ投票にいってくださいね!

原発のない未来を目指して、ドイツの片隅で仲間たちとこじんまり活動しているSayonara Nukes Berlinは、投票率(特に在外選挙)向上のために何かできないか、ということで、昨年の衆議院選挙からSNBときどきラジオ★選挙に行こう!シリーズをYouTubeで配信しています。

私たちが「この人に話を聞いてみたい」という方をお招きして、その人のパーソナルストーリーを織り交ぜながら、政治について、選挙についてお話を伺う気まぐれ不定期な番組です。よかったら聴いてください。

これまでの配信

■第1回 『女性差別を受けながら奮闘した放送記者人生』ゲスト:ドイツ在住ジャーナリスト永井潤子さん

かざぐるまデモに参加するなど、私たちの活動を応援してくださっていた永井潤子さんは、2022年4月4日に永眠されました。永井さんの歴史を残すことができ、去年インタビューしてよかったなと思っています。永井さん、ありがとう。

 

■第2回 『優しさと寛容の時代へーLGBTもそうじゃない人も生きやすい社会』 ゲスト: DJ SiSeNさん

 

■第3回 『カンボジアで子どもの栄養問題解決を目指したソーシャルビジネスを起業! 投票に行くワケ、行かなかったワケ 』ゲスト:Nom PoPok 代表 大路紘子さん 福原明さん

 

■第4回 『社会の不条理をダンスを通して問いかける -東日本大震災がぼくを変えた-』                ゲスト:ダンサー・振付師 カズマ グレンさん

 

■第5回 『中国に残されて44年 戦争を生き抜いた壮絶な人生と二つの祖国』  ゲスト:中国残留邦人 種子島秀子さん

 

■第6回 『1人の100歩より100人の1歩 社会は必ず変わっていく! 若者と共に歩む地球人』  ゲスト:NPO法人アースウォーカーズ代表理事 小玉直也さん

 

■第7回 『日本は危機を脱することができるか 28歳でベルリンに飛び込んだ青年、48年を経て今伝えたいこと         ゲスト:梶村太一郎さん(ジャーナリスト)

 

海外から投票できる在外選挙制度。在外公館まで遠い、郵便投票が間に合わない、時間と費用がかかるなどハードルの高い在外選挙にインターネットでの投票導入を求める署名を集めています。海外在住の方も、日本にお住まいの方もご協力ください。参議院選挙後に総務省とデジタル省に提出する予定です。

署名サイトリンク https://chng.it/MN942XBs

 

 

 

大切なあなたの一票を海外から届けよう―在外選挙の呼びかけ

12787361_997543440294259_1591011421_o

日本国外在住のみなさん、在外選挙人登録はもうお済みですか?

※2016年に書かれた記事ですが、記事の終わりにある在外選挙を呼びかけるためのフライヤーをいつでもどこでも配布できるよう更新してあります。ぜひご活用ください。今回が間に合わなくとも、この機会にぜひ在外選挙への登録を。(2017年更新)

今年2016年の夏(6月下旬以降)に参院選があります。この参院選は、連日ニュースで伝えられているとおり、野党共闘初の選挙となり、自民・公明とそれ以外の党というかたちで二つの選択肢が明確に提示される選挙になります。私たちベルリン在住の日本人グループSayonara Nukes Berlin(SNB)は、今度の参院選を前に、みなさんにぜひ在外選挙制度を活用していただくよう呼びかけています。

今回の参院選で自公が2/3以上の議席を占めることになれば、憲法改正が現実となってきますし、川内原発や高浜原発につづいて他の原発も再稼働される可能性が出てきます。日本の未来がどうあってほしいか、今回の選挙を機会に海外からあなたの意思を票にのせて送りましょう。

申請から在外選挙人証を受け取るまでに2~3か月かかります。まだお持ちでない方は、ぜひ今から準備をし、夏の参院選に備えましょう。

申請の流れ(総務省ホームページより)

http://www.soumu.go.jp/senkyo/pdf/061025_02.pdf

在外選挙関連申請書一覧(外務省ホームページより)

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/shinseisyo.html

さらに詳しい情報は下記Q&Aでチェック!

Nさん(81歳・ドイツ在住43年)のおはなし

nagaisan

『1970年代ドイツで「海外在住の日本人にも投票のチャンスを」という運動を一人で始め、日本に一時帰国した時に当時の自治省の担当者などに会って希望を伝えましたが、何年も何も起こりませんでした。そのずっと後になって、アメリカ在住の大勢の日本人の運動が実り、2000年から海外の日本人も投票できるようになりました。なかばあきらめていた私はすごく喜び、以来1度も棄権したことはありません。私たちは一票で日本の政治につながっているわけですから、この権利を海外でも行使するのはとても大切だと思っています』

 

在外選挙Q&A

Q. 日本と出てくるときに転出届をだしていないのですが、在外選挙人証を取得することができますか?

A. ①在外選挙人証を取得するには、まず市区町村役場に転出届を提出し、日本での住民登録を除籍しておく必要があります。転出届を行わないと日本国内の選挙人名簿に登録されたままとなるため、在外選挙人名簿に登録できません。

②転出届けは代理人でも可能です。代理申請に必要な書類は:

1.パスポートのコピー(出国した日付が確認できるページと、本人確認ができるページ)

2.出国してから14日以上たってしまった場合は、遅れた理由を一筆書いたもの(原則として、1年以上転出する場合は、転出届を出すのが義務なため。)

3.同じ世帯同居人が代理ではなく、一人暮らしだった場合、代理人は上記の書類のほか申請者の委任状の提出が必要。(様式は各市町村のホームページなどでダウンロードできます)

Q. 移転先でまだ在留届を出していないのですが。

A. 在外選挙人登録申請には、在住の地域を管轄する日本大使館または領事館等に「在留届」が提出されている必要があります(オンラインでも簡単に届け出ることができます)。在外公館に出向いて在留届を提出する場合、一緒に在外選挙証を申請することができます。

在留届について(在独日本大使館ホームページより)

http://www.de.emb-japan.go.jp/nihongo/konsular/001zairyu.html#zairyu

Q. 国民年金を払い続けるために、日本に住民票を置いてきたのですが。

A. 日本に住所がなくても国民年金を払うことができます。転出届を出す前に、年金課で「任意加入」の手続きをすれば可能です。

Q. 在外選挙人登録申請は郵便でもできますか?

A. パスポートの提示など本人確認が必要ですので、必ず本人が在外公館に出向く必要があります。

この他にもご質問などありましたら、どうぞお気軽に、sayonara-nukes-berlin@posteo.net までお送りください。

在外選挙呼びかけフライヤーを印刷用にダウンロードする ↓

在外選挙制度2017 呼びかけ更新版_表

在外選挙制度活用の呼びかけ_裏