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3月3日、医療関係者の立場から核戦争を防止する活動を行うための国際的な組織であるIPPNWの招待で、ベルリンにおしどりのマコさんとケンさんがやってきた。
平日は月曜の夜の催しで、告知期間が短かったにもかかわらず会場には120人もの来場者があった(スタッフ数え)。
311以降、ジャーナリストとしての手腕を見る見るうちに開花させ、報道規制のままに身動きが取れない各報道機関を差し置いて、マコさんは真摯にフクシマの問題に取り組み、市民が触れられない情報を発信してきた。講演会ではマコさんの人柄や歯切れの良い話術が、人々を落ち込ませることなく、深刻なテーマをかみ砕いてお話しくださったため、来場者の多くからは、わかり易かった、有意義だった、彼女のユーモアあふれる講演に好感を得た等の感想をいただいた。
秘密保護法案が国会を通過して間もない日本では、マコさんらの行く取材の先々にて公安調査庁の人間が付きまとうと聞き、日本の現況に新たな不安を覚えた。
おしどりマコさんの講演の詳細はこちらをどうぞ→みどりの1kwH「ベルリンで行われたおしどりマコさん講演会」
おしどりの本業も披露。ケンさんの針金アートにマコさんの軽やかな歌声が響いて。次回はアコーディオンを持って来ます!と笑顔のマコさん。
Bodypoetおなじみの生命のダンス、マコさんのトークにインスピレーションを受けたと即興で。
Lysergicの賛同とボランティア協力によりSNBのみんなで製作したChuuさんのイラスト入りエコバッグに「かわいい!」
ベラルーシからベルリン入りし、この日は午前中から現地での記者会見をも経て、会場入りしたお疲れのはずのマコさん、ケンさん。講演終了後も、来場者からエネルギーを分けてもらいたいと人の列。ご挨拶に人前に立っただけでも疲労した私は、この晩の遅い夕食の席でも、自然エネルギーに満ち溢れて元気はつらつなマコさんの様子には驚かされたのだった。
当日のSayonara Nukes Berlinのごあいさつ全文
⋆Sayonara Nukes Berlinを代表してメッセージ
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主催: IPPNW (核戦争防止国際医師会議、International Physicians for the Prevention of Nuclear War)
Sayonara Nukes Berlin
司会:Dr.Lutz Brügmann (IPPNW)
通訳: 梶川ゆう
写真:矢嶋宰[:]
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